FC2ブログ

久保棋王5度目の挑戦で、遂に王将位を羽生王将から奪取!


羽生善治王将を降し、感想戦で笑顔を見せる久保利明・新王将=神奈川県秦野市の元湯陣屋で2010年3月17日午後7時24分、尾籠章裕撮影
羽生善治王将を降し、感想戦で笑顔を見せる久保利明・新王将=神奈川県秦野市の元湯陣屋で2010年3月夜半
 陣屋旅館
 

今回の名人の色紙

 挑戦者の久保利明棋王が勝って初の王将位獲得なるか。それとも羽生善治王将がカド番をしのいでフルセットに持ち込まれるのか。久保3勝、羽生2勝で迎えた第59期王将戦七番勝負第6局は3月16日(火)・17日(水)、神奈川県秦野市・鶴巻温泉「陣屋」にておこなわれる。過去の公式戦対戦成績は羽生31勝、久保12勝。立会人は行方尚史八段と滝誠一郎七段。どんな大一番であっても、妥協をせずに踏み込んでゆくのが羽生将棋。1日目朝から目の離せない展開となった。はたして、羽生の秘策やいなや!
久保はB級1組での対局を全て終え、A級復帰を決めている。順位戦ピラミッドの頂点に立つ名人羽生は、A級優勝者・三浦弘行八段の挑戦を受ける。検討陣の予想通り。これは第7局の箱根決戦が見えてきたのか。
深浦王位は本日、花村九段一門の旅行会から帰る途中でこちらに寄ったそうだ。本局の羽生の作戦選択を見て、兄弟子の森下卓九段と「羽生さんの指し方は古傷に塩を塗るようなもの」と話していたという。ところで将棋の2日制の対局では、1日目で終わったことは過去に1度もない。データ的には(?)本局も1日で終わることはないだろう。一方でお隣りの囲碁界では1日目に終わったことは、何度かあったという。そうした場合の主催者の苦労は、並一通りではない。
ただし将棋界では、おこなわれるはずのタイトル戦の対局がおこなわれなかったことがある。1952(昭和27)年、第1期王将戦七番将棋第6局・木村義雄王将(名人)-升田幸三八段戦は、升田八段が対局を拒否したため指されなかった。これが将棋史上に名高い、いわゆる『陣屋事件』だ。(つぎのページに記載)
{羽生の壁 }

2007年度まで4度タイトル挑戦者となったが、すべて羽生善治が相手であった。また、羽生にとって節目となる対局の相手が、奇しくも久保であるという巡り合わせもあった。

* 第26期(2000年度)棋王戦で羽生に挑戦(タイトル戦初登場)するが、1-3で敗れる。同年度、第50回NHK杯戦では、決勝で羽生に敗れて準優勝。この年度は46勝、勝率0.7419を挙げ、将棋大賞の敢闘賞を受賞[2]。
* 第49期(2001年度)王座戦で羽生に挑戦(2度目)するが、1-3で敗れる。
* 第53回(2003年度)NHK杯戦の決勝で羽生を破り優勝[3]。3年前のリベンジを果たすとともに、全棋士参加棋戦での初優勝を達成。羽生はそれまでNHK杯戦で決勝に進めば必ず優勝していたが、そのNHK杯決勝戦無敗記録を久保が6でストップさせた(この年度は、将棋大賞の殊勲賞を受賞)。
* 第55期王座戦(2007年度)で6年ぶりにタイトル挑戦権を得たが、またしても相手は羽生(3度目)で、0-3のストレート負け。
* 2007年12月20日、第66期A級順位戦6回戦で羽生に敗れたが、これが羽生にとって通算1000勝となった。
* 第57期(2007年度)王将戦で羽生に挑戦(4度目)。七番勝負・二日制は、久保にとって初めて。結果は1-4で敗退。なお、羽生にとってこの王将位防衛は、タイトル込み棋戦優勝回数通算100回の記録達成となった。2007年度の羽生との対戦成績は、結局、1勝10敗に終わる。なお、この王将戦が終了して間もない3月3日には、5期連続在籍したA級からの降級が決まる。1年にタイトル挑戦2回の好成績であったが、辛い一年となった。
遂に今夜、左手の美剣士といわれた、今様丹下左膳が得意の振り飛車で羽生名人を追い込み、念願の羽生名人に初めて勝利を収めた。長い月日が生んだ運命の一戦でした。敗れた、羽生名人はいささかも、悪びれるところがなく、いつものように、淡々とこれからも精進を誓っていて、久保新王将の力を素直に、称えていた。すがすがしい一齣で終わった事が、フアンとしては嬉しいことである。『陣屋事件』の教訓である「強がりが雪に転んで廻りを見る』(驕り)という升田名人の心が両者の心に刻み込まれたことを考えると、将棋界の今後の発展を見る想いがして清々しい、タイトルの移動であった。(速報)


          
事件の経緯 [編集]

当時の王将戦の規定では、必ず第7局まで指されることになっており、また「三番手直り」といってどちらかが3勝差をつけた時点で半香落ち(平手と香落ちを交互に指す)の手合割で指すことになっていた。この時点で升田(当時八段)が4勝1敗として木村(当時王将・名人)から王将位を奪っており、第6局は升田の香落ちで指される予定だった。高柳敏夫八段は「玉音放送以上の衝撃だった」と語っている。

升田の証言によると、対局前日に陣屋旅館に向かった升田が、玄関のベルを何度押しても関係者が迎えに来ず、非礼だと怒って別の旅館へ向かったという。これを知った丸田祐三ら関係者が升田を呼びにいったが、升田は頑として応じず、対局は実施されなかった。

日本将棋連盟はこの事態を重く見て、升田の除名も検討し、理事会で1年間の対局禁止を決めた。だが升田の所属する関西を中心とした棋士たちの反発は大きく、一時は関西の理事全員が辞表を出し、将棋連盟の東西分裂の事態も予想された。最終的には木村名人の判断にゆだねられ、升田と理事会双方が遺憾の意を表明し、升田は即日復帰、理事の辞表も受理しないこと、第6局は升田の不戦敗、第7局は予定通り平手で指すことで決着がついた。

陣屋旅館関係者の話によると、旅館にベルは元々つけられておらず、自分たちの不手際ではないとのことである。事件の真相は不明であるが、時の名人に対して駒を落とすことが、名人の権威を汚すことになるのではないかと考えた升田が、ベルが鳴らないことを口実に対局を拒否したのではないかといわれている。升田は将棋界に入る際、実家の物差しの裏に「名人に香を引いて(落として)勝つ」と書き置きしたといわれている。その一方で、王将戦の三番手直り制度を導入する際において、名人が香を落とされた事態になったら名人の権威に傷が付くと強く反対したという[1][2]。

後日、升田は陣屋旅館に対し、非礼をわびたのだろう、

「強がりが雪に轉んで廻り見る[3]」

と書いた色紙を陣屋旅館に残している。

陣屋旅館では事件をきっかけに陣太鼓を取り付けた。棋士で観戦記者でもある山本武雄のペンネーム「陣太鼓」はこれに由来している。


脚注 [編集]

1. ^ この時、木村名人が「名人が指し込まれることはあり得ない」と発言したことによって導入されたが、皮肉にも木村名人が差し込みに追い込まれる事態になった。
2. ^ なお、王将戦の差し込み制はルール改定によって1965年度以降は指されることはなくなっている。
関連記事
             

コメント

ろーずまりーさんへ!!

囲碁と違って、激しい、男性的勝負事名物で、少し、普及が遅れています。しかし、実に奥深い、人生ゲームです。天才少女も、現れ前途に期待が掛かります。是非、興味を抱いてくださることを願います。

テンプレート同じく、代えられたということですが、不思議な因縁を感じ、光栄に存じますね~^^
今のところ、設定がうまくいかずに、少し不便を感じていますが、おおむね素晴らしい、表紙だと、喜んでいます。春でもあり、装いを代えてみました。跡で見に参ります。!!

いたずらっこさんへ!!

将棋は、81升の中での、激しい戦争で、女性の棋士が少なかったのですが、最近有能棋士が多く現れ、花を添えてくれています。羽生名人は、仏三のような紳士で、この色紙も彼の、気持ちを表しています。ちゃっかり、私のイメージに使わせていただきました。著作権違反ですかね~^^『洗心』素敵な宗教を感じますね~^^

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

こんばんは。

将棋は、駒の動かし方など遊びでする程度には分かるのですが・・・・
エピソードは、後世まで語り継がれ、教訓となって、新たな発展が期待されるのですね。

テンプレート、私も、昨日、変えたばかりです。
偶然にも、バラのデザインが共通しています。
この前は、全く同じテンプレートでしたし、趣味が合っているのでしょうかね。

No title

いつも応援ありがとうございます♪
将棋の事は無知なので、何も分かりませんが・・・
小さい四角の将棋盤の中に
色んな人生があって、奥が深い世界ですね
”洗心”の色紙に心打たれました

yurisis さんへ!!

『陣屋事件』は旅館の対応も、問題があったわけですが、升田名人も、多少、奢っていたので、反省したところが偉いと思います。だから、今でも、いまだに、人気があります。私も、一番好きな棋士です。羽生名人も、神がかった人です。!この年代の人たちは、皆紳士が多いですね~^^少し、真面目すぎるところがありますがね~^^阪田三吉のような、魅力的な個性人はいません。笑)
ポチ!有難うございます。今日は、囲碁のネット対局で遊んでいます。笑)

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

色々なことがあるものですね~~!
旅館の方も気が気ではなかったと思います~^^
羽生さんの快さすごいですね!
やはり才能が本当にある人って自分が精進することが全てだとわかっているんですね^^
v▼・。・▼σポチポチッ♪

ピンピンシニア さんへ!!

久保さんは、2007年度、NHK杯戦の決勝で、羽生さんに惜しくも、敗れています。久保さんにとっては、天敵でした、笑)
それだけに、今回の、勝利は感慨が深いものがあると思います。おめでとう!とお祝いしたい気持ちですね~^^
会社でも、傾向が似ていますか?先輩も油断できませんね~^^
頑張ってください。!

No title

久保さんは3、4年前にNHK杯を取られませんでしたっけ?
フィギアスケートもそうですが、若手がドンドン成長しますね。
会社でも同じ。厳しいです。

ヒポユキ さんへ!!

昔は、3大タイトルは『名人、王将、九段』でしたが、読売新聞が、九段戦を十段から、竜王戦へと、解体的発展をして七大タイトルとなりました。名人が一番、囲碁の本因坊と同じく、由緒のある、タイトルなのです。将棋も、あくまで、名人が、一番、権威がるわけですが、読売は何でも、お金に物を言わせて、自分の新聞主催の、竜王戦が、名人の上だと、決めて、允許状の、名前の、一番先に、書くようになりました。きわめて、ひどい謀略です。しかし、将棋、囲碁フアンは囲碁は本因坊、将棋は、名人と誰しも、心では変えていません。読売新聞は、自分の都合の良い政策を施行する強引さが、今の、自民党と、同じく嫌われる尤も。否な面です。棋士や連盟、棋院は経営上お金が多いほうが良いわけで、甘んじているわけで、情けない尾pも伊田と思います。将来、オリンピックにも、参加するといわれている、囲碁界は読売に権利を奪われる心配があります。ですから、もんかしょうが、予算を計上して、囲碁、将棋、を熱く育てて欲しいと思うわけです。今日の、デイゲームは、阪神が、逆転で、ヤクルトを、7-8で破りました。強いチームに成長しました。昔の、巨人より、実力がありそうです。早く、ペナントレースが始まることを待っています。お酒も、タバコもいりません。笑)

まいど~
王将ってタイトルはかっこいいもんですね~
歌にもなってますし、私が大阪時代お世話になった餃子の王将もありますしw
羽生さんも王将タイトルをいつまでもハブ出来なかったのですね~w
まぁ兎にも角にも、いよいよパ開幕まで3日となり、私はラジオから耳が離せない季節となります~日曜にドーム行って来ます
ではまた

華やぎ さんへ!!

華やぎ先生!遂にマングースが現れました。笑)
ハブの強敵がいたのですね~^^
この世にも、!
駆け引きの濁った戦いよりも、天気晴朗な気持ちです。!

ハブの天敵

マングース

にらめっこして、笑った方が勝ち!
Secret

文字を大きく・小さく

    プロフィール

    荒野鷹虎

    Author:荒野鷹虎
    何時までも心は若者でありたい!。
    (男性)道産子、AB型

    熱烈な阪神ファン。
    囲碁・将棋の大フアン、スポーツ大好き、
    太宰治に傾倒、自らも人間失格を自称、クラシックも好き、気の多い多趣味な、多酒味男、政治の腐敗に喝!

    フリーエリア

    ☆いつも不思議な不正義へご訪問ありがとうございます。 !!  ☆後ほど訪問致します☆      

    最近のコメント

    コメントありがとうございます!

    リンク

    RSSリンクの表示

    文字を大きく・小さく

      カレンダー

      2017年babaさんのカレンダー

      フリーエリア

      プロ野球データFreak
      セリーグ順位表
      パリーグ順位表

      月別アーカイブ

      &freearea

      カテゴリー

      FC2カウンター

      現在の閲覧者数:

      アクセスランキング

      [ジャンルランキング]
      ブログ
      464位
      アクセスランキングを見る>>

      [サブジャンルランキング]
      その他
      133位
      アクセスランキングを見る>>

      FC2ブログランキング


      にほんブログ村 酒ブログ 酒と健康へ

      FC2Blog Ranking

      ブロとも一覧


      私とソラ

      小さなお花畑

      1960+(50代3人による暇つぶしのお供)

      ちょっと寄り道しませんか?

      aioままのフォト日記

      吃音な俺がブログとやらをやってみた

      ライフスタイル向上のすすめ

      子育て主婦の日記ブログ

      猫のあくび

      ☆☆ まり姫のあれこれ見聞録 ☆☆

      勝手に言わせてもらいます。

      ブラウンも、ルージュも大好き

      お勧めおしゃれカフェ紹介 関西 大阪梅田 兵庫神戸 奈良 京都嵐山 和歌山 おしゃれカフェ 絶景ポイント

      想い出という忘れ物を探しに~UNTIL THE DAY I DIE~

      トイプーブログ☆ちょこたんの毎日☆

      趣味人の箇条書きブログ

      やさぐれ戦記

      夢を追う旅-Doll making

      ぷーことおてて

      †夢見草†

      みぃちゃんブログ

      タクシードライバー日記~人生はギャンブルだ~

      きっと誰かに愛されている

      中国通史で辿る名言・故事探訪

      TAKEろぐ

      ふんわりのかけら♪

      ハタつれ‥‥昭和30年からの風景

      アイズの3代目看板愛犬♂1歳ルカ&ふぁみりーのシャロ~ムでユニ~クな日々♪

      空想Cafe 『日ごろ景色』

      四季自然

      芥川しげるのミステリー小説「人生賞」(大賞10万円副賞+α)

      ビーチサイドの人魚姫

      わくわく株式投資

      心に響くほんとの話

      もっとインターネットを楽しもう♪

      makoのなんだろう~~?

      伊織のブログ

      炭酸水たー坊の食事日記

      薬剤師の不養生

      日本の四季

      【ミー子】の伝言(ことづて)

      脳科学 心理学 ブログ

      ミリオネアインテリジェンス!!!!! 資格編

      世間の事 ~ハラハラドキドキ人生~

      ノーベル賞候補犬 サンちゃん

      ひろかずのブログ

      山 ときどき 温泉

      空色の童話 -詩集-

      高橋さんの写真記念館

      竹林乃方丈庵

      月の木漏れ陽亭

      弱者のネット活用術

      流れのままに

      Wonder_Ryuchanの大人の日記

      洒落た日々喜楽

      私は、姑。

      ブロとも申請フォーム

      この人とブロともになる

       

      フリーエリア

      リアル市況

      Calendar 1.1

      <
      >
      - - - - - - 1
      2 3 4 5 6 78
      9 10 11 12 13 1415
      16 17 18 19 20 2122
      23 24 25 26 27 2829
      30 - - - - - -

      全記事

      Designed by 石津 花

      フリーエリア