2016.02.03(水)
”阪神は今年も強い”(1)
今日は節分である。プロ野球の春季キャンプが1日、宮崎と沖縄で一斉に始まった。セ・リーグで今期から指揮を執る阪神・金本、
巨人・高橋、DeNAラミネスの3監督はどのような采配をするのか大いに注目される。
阪神=超変革 Fighting Spirit

阪神藤浪晋太郎投手(21)が3カ月ぶりに投球練習を再開した。沖縄での先乗り合同自主トレ2日目となった30日、宜野座村野球場のブルペン入り。捕手梅野を相手に28球を投げた。
昨年10月に巨人とのCSファーストステージで登板して以降は、右肩の炎症の影響から投球練習をしていなかった。
まずは心配を吹き飛ばしてくれた。
また、昨年カブスから日本球界に復帰、古巣の阪神に破格の2年4億円の契約をした藤川球児。過去に2度の最多セーブ王に輝き、日米通算222セーブを挙げている藤川。呉昇桓(カージナルス)の退団に伴い、球団は代役の守護神候補としてマテオとドリスを獲得した。だが異国の地で適応できるかは、ふたをあけてみないと分からない。火の玉右腕に出番が回る可能性はある。
往年の球速を取り戻した球児の先発も期待されるところだ。
「金本野球」

11年前。05年にリーグ優勝した当時、2番として最多出場したのは鳥谷だった。交流戦明けから不動の位置にすると、その年は全試合に出場し打率・278、9本塁打、52打点。3番のアンディ・シーツ、主砲の金本につなぐ大事な役目を担った。自身初のオールスター出場も決め、個人的にも飛躍の年となったプロ2年目シーズン。
金本新生阪神においても、「2番・鳥谷」は有効かもしれない。鳥谷は選球眼が良く四球を選び出塁率は高いが得点に結びつかなければ意味がない。そこでバントとか硬いことを求めず自由に打たせる戦法である。

「阪神春季キャンプ」(2日、宜野座)
昨季途中に入団したネルソン・ペレス外野手(28)が1軍に合流した。右肩痛のため離脱した伊藤隼太外野手(26)に代わって安芸から緊急招集されたもの。

5番を負かされる予定のヘイグ内野手(30)はブルージェイズ3Aバファローで136試合に出場。打率.338、11本塁打92打点の成績を残し、リーグダントツの首位打者に輝き、打点王は1打点差で2位。OPSも.885と高く、広角にも打てるとのこと。
守備位置は一塁手登録だが、三塁も外野も出来るというを額面通り受け取れば、同じファーストネームのマット・マートンの後釜として活躍してくれそうです。頼もしい助っ人である。
午前10時の練習開始前の円陣でナインにあいさつしたネルソン・ペレス(背番号95)は、温かい拍手で迎えられた。ウオーミングアップのランニングではゴメス、ヘイグ、マテオ、ドリスらと最後列に並んで走っていた。
沖縄・宜野座地方はこの日も朝からあいにくの雨模様。キャンプインから2日連続で屋内での練習がスタートした。



野手陣のノックを見つめる阪神・マテオと藤浪=
ラフアエル・ドリスも最速160km!
同郷のドミニカ共和国から新助っ人のマテオ(31)、ドリス(28)を引き連れて日本にやってきたゴメスは、「日本で2年間経験している。教えられることはあると思う」と殊勝に語った。
2014年に打点王(109打点)を獲得した大砲も、昨年はパスポートを紛失したとしてキャンプの合流が大幅に遅れ、打率.271、17本塁打、72打点と大幅に成績を下げた。
が、今年は予定通りに来日し、金本監督からの減量指令に応えて6キロも絞り込んだという。

阪神は沖縄・宜野座でスタート。金本知憲新監督(47)がいきなりトレーナー陣に“カミナリ”を落とした。
今キャンプでは選手たちに1クールで2日間、ウエートトレを課している。金本監督は汗を流す姿を見るためウエート室に入ったが、“事件”はここで起こった。「全体的に(ウエートの)重量が軽い選手が多いんじゃないか!」と、いきなりトレーナー陣を叱責。この剣幕に、選手たちが真っ青になった。
金本監督は「(トレーナーたちが)遠慮しながら指導していたので、いきなり(選手を)追い込んでやらせなさいと伝えた」とご立腹だ。権田トレーナーは「オフの準備期間があったのに、体重と比べ(ウエート重量が)軽い選手がいた。監督に指摘されたことをしっかり受け止めたい」と恐縮した。
しかし、フィジカルトレーナーの平山昌弘氏は首をかしげてこう語る。(O歳からはじめるからだ教育のSTUDiO PiVOT代表です。 スポーツ全般を専門とし、乳幼児からの成長と運動のメカニズムをお母さん達にお伝えしています。)
「金本監督は現役時代、ウエートトレのおかげで結果を残しましたが、彼はパワーで打つタイプだった。一方で、3度の三冠王に輝いた落合(博満)さんのように、体重移動とバットをしなやかに操りながら打つタイプもいる。落合さんと話した時、『俺は大きくなかった(三冠王当時178センチ・80キロ)ので、効率よく体を使うことしか考えていなかった。ウエート? そんなことやったら、俺は壊れちゃうよ』と聞いて、なるほどなと思ったものです。監督は主観ではなく、選手の適性を見極めて客観的に判断しなければなりません。練習方法も合う人、合わない人がいる。自身の経験値だけに頼ってウエートを強制すれば、壊れてしまう選手も出てくる。」
しかし、金本の信念には代わりがない。百戦錬磨の監督だ、硬軟織り交ぜての(動)の野球を目指す。
”今年も阪神は熱い”野球でフアンを喜ばしてくれるでしょう!
(速報)
元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)が覚醒剤を所持していたとして、警視庁が2月2日、覚醒剤取締法違反の疑いで現行犯逮捕した。朝日新聞デジタルなどが報じた。
巨人・高橋、DeNAラミネスの3監督はどのような采配をするのか大いに注目される。
阪神=超変革 Fighting Spirit


阪神藤浪晋太郎投手(21)が3カ月ぶりに投球練習を再開した。沖縄での先乗り合同自主トレ2日目となった30日、宜野座村野球場のブルペン入り。捕手梅野を相手に28球を投げた。
昨年10月に巨人とのCSファーストステージで登板して以降は、右肩の炎症の影響から投球練習をしていなかった。
まずは心配を吹き飛ばしてくれた。
また、昨年カブスから日本球界に復帰、古巣の阪神に破格の2年4億円の契約をした藤川球児。過去に2度の最多セーブ王に輝き、日米通算222セーブを挙げている藤川。呉昇桓(カージナルス)の退団に伴い、球団は代役の守護神候補としてマテオとドリスを獲得した。だが異国の地で適応できるかは、ふたをあけてみないと分からない。火の玉右腕に出番が回る可能性はある。
往年の球速を取り戻した球児の先発も期待されるところだ。
「金本野球」


11年前。05年にリーグ優勝した当時、2番として最多出場したのは鳥谷だった。交流戦明けから不動の位置にすると、その年は全試合に出場し打率・278、9本塁打、52打点。3番のアンディ・シーツ、主砲の金本につなぐ大事な役目を担った。自身初のオールスター出場も決め、個人的にも飛躍の年となったプロ2年目シーズン。
金本新生阪神においても、「2番・鳥谷」は有効かもしれない。鳥谷は選球眼が良く四球を選び出塁率は高いが得点に結びつかなければ意味がない。そこでバントとか硬いことを求めず自由に打たせる戦法である。


「阪神春季キャンプ」(2日、宜野座)
昨季途中に入団したネルソン・ペレス外野手(28)が1軍に合流した。右肩痛のため離脱した伊藤隼太外野手(26)に代わって安芸から緊急招集されたもの。


5番を負かされる予定のヘイグ内野手(30)はブルージェイズ3Aバファローで136試合に出場。打率.338、11本塁打92打点の成績を残し、リーグダントツの首位打者に輝き、打点王は1打点差で2位。OPSも.885と高く、広角にも打てるとのこと。
守備位置は一塁手登録だが、三塁も外野も出来るというを額面通り受け取れば、同じファーストネームのマット・マートンの後釜として活躍してくれそうです。頼もしい助っ人である。
午前10時の練習開始前の円陣でナインにあいさつしたネルソン・ペレス(背番号95)は、温かい拍手で迎えられた。ウオーミングアップのランニングではゴメス、ヘイグ、マテオ、ドリスらと最後列に並んで走っていた。
沖縄・宜野座地方はこの日も朝からあいにくの雨模様。キャンプインから2日連続で屋内での練習がスタートした。



野手陣のノックを見つめる阪神・マテオと藤浪=

ラフアエル・ドリスも最速160km!
同郷のドミニカ共和国から新助っ人のマテオ(31)、ドリス(28)を引き連れて日本にやってきたゴメスは、「日本で2年間経験している。教えられることはあると思う」と殊勝に語った。
2014年に打点王(109打点)を獲得した大砲も、昨年はパスポートを紛失したとしてキャンプの合流が大幅に遅れ、打率.271、17本塁打、72打点と大幅に成績を下げた。
が、今年は予定通りに来日し、金本監督からの減量指令に応えて6キロも絞り込んだという。

阪神は沖縄・宜野座でスタート。金本知憲新監督(47)がいきなりトレーナー陣に“カミナリ”を落とした。
今キャンプでは選手たちに1クールで2日間、ウエートトレを課している。金本監督は汗を流す姿を見るためウエート室に入ったが、“事件”はここで起こった。「全体的に(ウエートの)重量が軽い選手が多いんじゃないか!」と、いきなりトレーナー陣を叱責。この剣幕に、選手たちが真っ青になった。
金本監督は「(トレーナーたちが)遠慮しながら指導していたので、いきなり(選手を)追い込んでやらせなさいと伝えた」とご立腹だ。権田トレーナーは「オフの準備期間があったのに、体重と比べ(ウエート重量が)軽い選手がいた。監督に指摘されたことをしっかり受け止めたい」と恐縮した。
しかし、フィジカルトレーナーの平山昌弘氏は首をかしげてこう語る。(O歳からはじめるからだ教育のSTUDiO PiVOT代表です。 スポーツ全般を専門とし、乳幼児からの成長と運動のメカニズムをお母さん達にお伝えしています。)
「金本監督は現役時代、ウエートトレのおかげで結果を残しましたが、彼はパワーで打つタイプだった。一方で、3度の三冠王に輝いた落合(博満)さんのように、体重移動とバットをしなやかに操りながら打つタイプもいる。落合さんと話した時、『俺は大きくなかった(三冠王当時178センチ・80キロ)ので、効率よく体を使うことしか考えていなかった。ウエート? そんなことやったら、俺は壊れちゃうよ』と聞いて、なるほどなと思ったものです。監督は主観ではなく、選手の適性を見極めて客観的に判断しなければなりません。練習方法も合う人、合わない人がいる。自身の経験値だけに頼ってウエートを強制すれば、壊れてしまう選手も出てくる。」
しかし、金本の信念には代わりがない。百戦錬磨の監督だ、硬軟織り交ぜての(動)の野球を目指す。
”今年も阪神は熱い”野球でフアンを喜ばしてくれるでしょう!
(速報)
元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)が覚醒剤を所持していたとして、警視庁が2月2日、覚醒剤取締法違反の疑いで現行犯逮捕した。朝日新聞デジタルなどが報じた。