金本監督の嘆きと激怒

金本監督「バッターとして恥」若虎一喝
2016年7月1日
　
　
　
　　　　　　　　　　　原口も中谷も三振ばかり
　「阪神０－３ＤｅＮＡ」（３０日、甲子園球場）

　超変革を掲げる今シーズン、これほどまでの完敗はあっただろうか…。阪神はＤｅＮＡ・久保康に３安打しかできず、今季５度目の完封負けを喫した。金本知憲監督（４８）は、同じようなボール球にバットが空を切る若虎を「バッターとして恥」と一喝。これで５位転落となったが、７月は必ず反攻する。



　今季最短、２時間２１分で幕は下りた。金本監督はふ～っと息を吐いてパイプ椅子に腰掛けると、「遊ばれとったね」と無理に笑顔をつくった。


　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西岡の写真は大分前の試合


☆虎視眈々どころか、元同僚の久保康に単々と見下されて投げられた。代打で出た江越も三球三振で金本監督を怒らせた。このところ監督は高山・中谷・原口・北條の４人を特訓しだした。強いて言えば北條が健闘している。根性が見える。そこで高山、中谷を強化選手に指定し、「素振り特訓」を施すことになった。
ベテラン勢では先日２０００安打を達成した福留はよくがんばっていると思う。西岡も今年は必死で打率は良いが怪我上がりの身で不安を抱える。ゴメスと鳥谷の不調がチームの上昇機運をしぼませている。渇）


筒香は低めの球を真芯で捕らえている。

プロ野球名球会の条件は野手２０００安打、投手２００勝か２５０セーブ以上。であるが３９歳になって達成したことはすばらしい執念である、各選手は目の前の福留を見て勉強すべきである。真ん中の直球を待っていてもくるわけが無いのだ。甘い球を一振りでしとめることが好打者の条件だ。ゴメスは打ちそこないが多く、外角の沈む球に手を出し三振することが多い。毎度のことだから少し頭を使いなさいと言いたい。巨人も同じような状態のうちに早く頭を出してCSにはいられるようにがんばってほしい。渇）

昨日は「夏越の祓い」であった。身も心もすっきりお祓いして後半戦に向かってほしい。大阪の神とも言える阪神である。信心の心が大切な事である。！