2016.04.27(水)
6回、亀井に2点適時2塁打を打たれうなだれる藤浪
神3ー5巨 2016年4月26日(甲子園)
藤浪は6回,四球を挟んだ連続長短打で4点を奪われ今季初黒星、チームも痛い敗戦となった。この日板山外野手(成立学園高-亜大22)の一軍昇格と、育成契約の原口文仁捕手(24)と支配選手契約を締結したと発表した。背番号は「124」から「94」に変更される。
原口は09年ドラフト6位で帝京高から入団したが、度重なる故障に見舞われ13年から育成契約となっていた。
今季はキャンプ2軍スタートながら、2月下旬に1軍キャンプ合流。オープン戦途中まで1軍帯同を続けると、ウエスタンでも好調を維持。今季18試合の出場で47打数14安打、打率・298、3本塁打、8打点とアピールし続けていた。高卒7年目。念願の支配下復帰を実現させた。
高野本部長は経緯について、「打撃はもともといい。今年は捕手にも取り組んでいる。金本監督、掛布2軍監督と話し合って決めました」と説明。また、原口本人が矢野作戦兼バッテリーコーチへ、「キャッチャーで勝負したい」と直訴したことも明かした。
岡島、梅野が打撃の期待を裏切り、リード面でも単調すぎるところがある。(09年夏の甲子園ベスト8帝京高)
代わって、この日から梅野隆太郎捕手(24)が鳴尾浜の2軍本隊に合流。今季初めて2軍降格となる見込みだ。
金本監督、流れ手放した走塁を反省
2016年4月26日
4回、北條の投ゴロで二塁に帰塁するもタッチアウトとなる鳥谷(撮影・飯室逸平)
渋い顔の金本監督
三回、2点を奪ってなおも1死一、三塁で、ゴメスは三塁併殺に倒れた。続く四回は無死二塁からの北條の投ゴロで、鳥谷が飛び出した形になり一気に2死無走者となった。
「(四回は)北條のゲッツー(記録は投ゴロ)かね。ノーアウト二塁で一気にゲッツーで。あれで流れを自ら手放してしまったかなというね。結果的にね」と金本監督。欲しかった追加点。甲子園の伝統の一戦での初采配は、悔やまれる結果となった。
昨夜の悔しさをなんとしてでも晴らしたい。!
今夜は岩田と田口の先発であるがゴメスと久しぶりに江越の長打で岩田に白星を付けてやりたいものだ。!
「悲報」
先発メンバーは◆阪神―巨人(27日・甲子園)
【巨人スタメン】
1(右)長野、2(中)立岡、3(遊)坂本、4(一)ギャレット、5(二)クルーズ、6(左)亀井、7(三)村田、8(捕)小林誠、9(投)田口=左
【阪神スタメン】
1(左)高山、2(三)今成、3(中)江越、4(右)福留、5(一)ゴメス、6(遊)鳥谷、7(二)大和、8(捕)清水、9(投)岩田
でしたが岩田6失点、4回持たず 今季最短KO
2016年4月27日
1回巨人。2死一塁、ギャレットに先制2ランを浴びぼう然と打球を見上げる岩田=甲子園(撮影・飯室逸平)
「阪神1-11巨人」(27日、甲子園球場)
阪神・岩田稔投手が27日、甲子園での巨人戦に先発。3回1/3を7安打6失点で今季最短での降板となった。
雨で試合開始が30分遅れた中、立ち上がりから苦しんだ。先頭の長野に左前打を許すと、2死一塁からギャレットに右翼席に運ばれる2ランを許した。岩田を救援して2回2/3を4失点の歳内宏明投手(23)、先発マスクで途中交代となった清水誉捕手(32)と、3人が一気に登録抹消となる見込みだ。代わりに小宮山慎二捕手(30)や中継ぎ投手が2軍から昇格するとみられる。
阪神・江越が無念の“懲罰交代”となった。
まずは4回の守備。村田が放った後方への飛球に対し落下点へと入ったが、グラブに当てて弾いてしまった(結果は二塁打)。「(難しい打球?)ですけど、捕らないといけない。(風が通常と逆だったのは)自分でも分かっていたけど、岩田さんに申し訳ない」。直後の打席では見逃しの3球三振に終わり、攻守に精彩を欠く一日となった。
原口は今夜早速打席に立ったが、ユニフオームが間に合わなくてなく山田勝彦2軍バッテリーコーチのユニホーム、背番号「82」をつけて試合に出場した。初安打も記録した。天晴れである。!
この試合に限ってみれば、投壊状態である。コントロ-ルミスとかいう単純なものではない。配球の基礎的部分で幼稚すぎるのである。言いたくはないのだが・・・巨人の若い先発田口はそれほど威力のある球でもなく阪神打線を手玉に取れるのは、コーチ陣の綿密な阪神打者の癖を研究済みだからなのだ。
雨の中虎フアンは合羽を着て最後まで応援していた。いつもの負け試合の光景である。
確かに、西岡、ヘイグ。の主力を欠く虎打線は未熟な若い選手に頼らざるを得ない。しかし高山をのぞけば「強く打つ・・走る・・」野球が空回りをしている感じがある。2=3年のスパーンで望んでいるのならよいのだが、戦っているからには優勝が目標である。
もっと頭脳的野球に目覚めてほしい。
今夜もまた、から酒に終わり「虎」の遠吠えが部屋中に響き渡るのであった。渇)
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