2014.07.18(金)




マレーシア航空機 ウクライナで墜落 撃墜か。イスラエル軍地上部隊ガザ地区侵入か。イラクでは「イスラムの国」が首都バクダットに迫っている。
ウクライナは親露派大統領をクーデタ―で倒し親露派人を弾圧したことにより内戦化した。クーデターを指導したのは米国CIAの仕業と公然と言われている。ロシアも密かに東部に戦車部隊を侵入させ親露派と一体化して激しさを増して来た。
マレーシア航空機の墜落は両国が互いに相手が撃墜したと喧伝している。戦争の常套手段である情報合戦である。
旧日本軍も日中・満州事変で同じことをした。
イスラエルは圧倒的武力でパレスチナを攻撃「ニワトリが先か卵が先か」の繰り返しで憎悪と憎しみが増す一方だ。世界の警察は過去のものでオバマ大統領はもはや仲裁能力がなくイスラエルの暴挙を見ているだけである。過去数回イスラエル―エジプト戦争をしたエジプトも複雑な国情で口をはさむ事が出来無いでいる。ガザの婦女子・子供は泣き叫び逃げるのみである。
シリア、イラクも食べる物も無い難民であふれている。この様な時こそ、世界3位の経済大国日本が積極的に仲裁外交をすべき時なのだが、同盟国寄りの安倍政権は集団的自衛権行使容認で、世界を敵に回し日本の発言力は皆無である。むしろイスラム国の敵となってしまったのである。将来イスラムのテロ攻撃にあっても不思議ではない危険性をはらんでいる。
是でも「積極的平和主義」と言えるのであろうか?国内だけの空威張りも世界には通じない事を知るべきである。
各地で戦争の火種がくすぶり続け集団的自衛権行使容認は確実に戦争に巻き込まれる恐れがあり今さらながら悪法そのものであると思う。
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