2014.03.08(土)


全聾を装いゴーストライター任せの楽曲を発表していた佐村河内守氏(50)が、約1ヶ月の沈黙を破り記者会見に臨んだ。今回の会見ではトレードマークだった「ロングヘアーにヒゲのサングラス」という姿を捨てていたため、謝罪会見になるかと思われていたのだが......。会見で彼の口から語られた言葉は"天地神明"に誓った「逆ギレ」とも言える内容だった。
会見では終始ゴーストライター新垣隆氏を「嘘つき」呼ばわりする恨み節、「障害」との言葉を用いての難聴アピールが次々と行われ、申し訳程度に用意された手話通訳もほとんど見ていないという有り様だった。
最終的には、暴露した新垣氏に対し、「新垣さんを名誉毀損で訴えます」と衝撃の展開を示唆したかと思えば、佐村河内守氏の怪しさをメディアに語っていた義理の母親に対しても「妻の母も名誉毀損で訴えます」となんとも残念な会見に終始した。「朝日D」
▼ニュ―スを見てはじめは誰の会見かと思ったほどです。流石は稀代の演技者、変身も見事である。俳優の西田敏行さんには悪いが本当にそう思ったものだ。横浜市の認定医の精密検査では軽度の難聴と言うらしいが、本人から障害者手帳の返還があったと言うので、遡って返金の請求はしないと言っている。障害者年金は受給していないので、詐欺罪は成立しないと弁護士は言っている。結局「大したおとがめは無し」と言う事らしい。
暫く雲隠れしている間に、練りに練った会見だったことが窺える。
ここで、素直に反省の弁を述べ頭を下げていた方が良かったと思うが、『盗人にも三分の理』とばかりの抗弁では更に批判が強く成ることと思う。本当に『名誉棄損』で訴えるなら、法廷での泥沼闘争になり、新たな恥ずかしい事実が露見するばかりで、益々窮地に追い込まれると思うだが・・汗)
新垣さんと二人で話し合いをしたら如何かと思うのだが、まだ自分を弁護したいと言う事は、どこか弁護士が言うように人格障害と思うしかないのである。一度は思わぬ名声を得て名誉と高額なお金も得たのだから、それで満足して諦めることが得策と思った次第です。残念な会見で嫌な気持ちになった。
スポンサーサイト