2013.10.19(土)


昨年8月に会った時はまだ一歳になる直前だったが今では2才2か月にもなり見違える程のしっかりした身体付きになっていた。12kgの体重を抱くと重く感じた。息子の2歳の時を思い出すのだがまだ、よちよち歩きの赤ちゃんだったと記憶しているが今の子供の成長は確実に発達しているのを感じた。
孫の名前は嫁さんの名前の五感と私の父の名前からとった名前で愛称が「あっくん」と言い息子の外国勤務の関係で今年の春までインドで育った。これからも外国転勤の可能性を見ると国際感覚を身に付け国際平和に貢献できる子に育って欲しいものと早くも、じいちゃんの爺バカぶりを発揮しています。笑)
何時逢っても嫁さんの寛容さには息子も幸せの様で、そんな姿を見る私はまた至福である。又男3人が8月生まれと言うのも血脈の強さを感じ嬉しさも増幅すると言うものだ。
旭川の有名な旭山動物園の帰りと見え私の近くの新札幌で降り、宿泊先のシェラトンホテルのレストランで積もる話に花が咲いた。孫は終始機嫌がよく人見せずなつっこいので私も少し酔いが回り名残惜しいがここで別れて息子と隣のDUO1の「春冬夏」へ向かった。


外へ出ると見事な満月が輝いていて寒さが厳しく感じられた。


厚別の夜は遅くなると実に人通りが少なく静かなものである。この店も閑散としていた。一週間の断酒も、この日の為と言うか息子の最初の赴任地の高知の名酒「酔鯨」を飲みながら男同士の忌憚のない話題に尽きることがなかった。いつの間にか40歳を超え激職の割には中年太りか少し太った感じである。
しかし、一日3時間しか寝る時間がないと言う。企業の厳しさに驚いたが本人は「是が当然なのだ」と企業戦士らしく言ってのけた。我が息子ながらよく頑張っていると感心したり、身体の事を心配したりと、親の気持ちは誰しも変わらないもの思った。
息子も親に似て酒は強い。この店は10時閉店なのでシェラトンホテルの最上階(31階)に12時まで営業しているバーがると聞きだしそちらへ直行した。


流石は最上階で、窓から見る札幌の夜景は素晴らしかった。函館本線の夜行列車も走って行くのが見えた。
ホテルでは珍しく喫煙が出来た。店員は「たまにはお客さんからクレームがつくことがあるのですが・・」酒場での喫煙者の気持ちを優先しているらしい。
ここで、私の大事な帽子が無いのに気づいた、何処に聞いても「ありません・・・」と言う返事で諦めた矢先、先ほどの「春冬夏」の椅子の間に挟まっていたという連絡があり、息子が直ぐ取りに行ってくれた。有難かったが、やはり齢だな~と思った。
色々苦言も言われたがそれは「まだお父さんは進歩があると思うからだ・・」ということで一件落着した。笑)最後は息子だ、家まで送ってくれた。今日一日は久しぶりに体調不良をも忘れさせる佳日であった。感謝!さ~今夜から又、断酒に努力しよう!