2013.08.03(土)

(パ・リーグ、日本ハム1-4楽天、12回戦、楽天7勝5敗、2日、札幌ドーム)楽天のエース・田中将大(24)が9回8安打1失点12奪三振の好投を見せた。今季6度目の完投で開幕15連勝を達成。1981年に間柴茂有(日本ハム)、2005年に斉藤和巳(ソフトバンク)がマークしたプロ野球記録に並んだ。打線は六回に銀次が右前に適時打を放つなど2点を奪い、田中を援護した。(サンケイスポーツ)
楽天は悲願のリーグ優勝に一歩近づいた。まさに田中マー君あっての大事業である。斉藤和巳(ソフトバンク)も凄い投手だったのですねー。右肩手術から現役復帰を目指していたソフトバンク斉藤和巳リハビリ担当コーチ(35)が復帰を断念、完全引退することが28日、分かった。6シーズンに及ぶ壮絶なリハビリを経て、幕を引く。07年10月8日、ロッテとのクライマックスシリーズ(CS)第1ステージ初戦が現役最後の登板。2度の沢村賞に輝き、球界を代表するエースだった。肩腱板断裂手術をしたら私のような一般人なら普通の生活はできるがプロの投手では厳しいものがあります。阪神の金本選手も長年同じ病で苦しんでいた。野球選手はまさに西鉄の名将三原監督が言ったように(肉体労働者)なのですねー。西鉄と言えば「神様・仏様・稲尾様」のシーズン20連勝があります。田中投手ならこの記録をも抜く可能性がある。稲尾と同じく優れた肉体の持ち主だから。
(阪神最後の奮闘)!

(セ・リーグ 阪神4―0巨人(2013年8月2日 東京D)
ヒーローインタビューの一言目が「ツカレマシター」。首位巨人打線を3安打完封で飾った阪神・スタンリッジは119球を振り替えた。
立ち上がりから低めに制球し序盤は四球の走者一人だけ。6回1死から坂本に左翼線二塁打を許したピンチでは、三盗を狙った坂本を捕手・藤井彰が見事に刺した。この場面を「藤井さんがヒーローインタビューに値する。リードも素晴らしかった」と最大限の賛辞を送った。
今季はこれで6度目となる巨人戦の登板、5月7日の完封以来となる2度目の勝利投手となった。この日負けていれば相手はマジック点灯に王手という崖っぷちで踏ん張った。和田監督も「スタンに尽きます。この球場で完封するのは大変だが低めに丁寧にコントロールしてくれた」とたたえた。
9試合のロードゲーム初戦を取った。指揮官が「3つ取るつもりで乗り込んだ」と言い、スタンリッジも「全力で戦う」ときっぱり。猛虎の反撃が始まった。(スポニチ)
▼阪神の意地が爆発した。遅まきながら巨人3連戦に全勝すればまだ、夢が広がります。スタンリッジは今まで好投しても付きが無かったが実力で6勝を挙げた。しかも巨人戦に2回目の完封勝利は立派である。愈々スタンガンの威力が発揮されるであろう。是が(阪神・巨人)の伝統の一戦なのだな~と思う。セリーグの灯を消さないためにももうひと踏ん張りを期待したいと思う。
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