2012.12.11(火)

国内プロ野球を経ずに10代で渡米する選手が多い韓国選手が余り活躍しておらず、又、打力も優れている大谷に日本で始めての試みである、「投打の二刀流」を示した事が若い大谷の心を動かしたようだ。勿論暖かい熱意が最大の源である。日ハムは勇気ある指名が評判である。
06年には日大の長野を指名したが「巨人が希望」と拒否され、昨年も「巨人意外なら渡米する」と言う菅野投手を強行指名したが菅野は一年浪人して今秋のドラフトで巨人に入団した。
大リーグは若い選手の憧れかと思うが日本野球界とは問題なく厳しい世界である。ましていきなりの挑戦は極めて危険な賭けだと思う。大谷にとっては賢明な判断だと思う。回りの説得も正解だったと思う。
私的には、ドラフト制度の本来の趣旨を尊敬して指名を断れないようにしたらどうか?と思う。或いはFA権の大幅短縮をしてはいかがかと思う。
又、ドラフト前の宣言を謹んではとも思う次第。
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