2011.12.04(日)
待ちに待った初孫との体面が実現した。私のたっての願いを叶えてくれた息子夫婦に感謝した。
昨日、100日祝いを終えたばかりの幼子を抱いて上野から寝台列車で札幌まで直行し、棟続きの、jRタワービルのホテル日航での待ち合わせだった。
室のドアを開けると、孫を抱いた嫁さんがにっこりと笑って奥へ通してくれた。早速私の膝に孫を乗せてくれ記念撮影をした。丸々と太った孫は盛んに笑って私の顔を覗く様なしぐさをし、時々「オー」と大きな声を発し、私には「お爺ちゃん!」と聞こえるようであった。母乳で育てているということで、固太りでよく動き手足が大きくきっと大きくなるであろうと思った。紅葉のような小さな手で私の手を握りすっかり懐いたように感じられ喜びは最高潮に達した。是が孫と言うものなのだと吾が子のように、いとおしくなった。長生きしてよかったと全てに感謝の念で胸が熱くなった。
今は息子は外地で一人暮らしであるが、来春には嫁さんも外地に行くらしい。汗を流して我が家に帰宅し笑う子どもを囲んでの夫婦の語らいが「家族団欒」でこれ以上の「幸せ」はないものと思う。
私も長い人生で、息子誕生の時が一番「幸せ」だったと懐かしく思い起こされる。
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