2010.08.08(日)

石川県警小松署は7日、酒気帯び運転でコンビニエンスストアに突っ込んだとして、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、森喜朗元首相の長男で石川県議の森祐喜容疑者(45)=同県能美市下ノ江町=を逮捕した。「飲酒運転し、事故を起こしたことに間違いない」と容疑を認めている。
逮捕容疑は7日午前10時10分ごろ、酒気帯びの状態で車を運転し、同県小松市大島町の「ポプラ小松大島店」に突っ込んだ疑い。同署によると、けが人はなかったが、コンビニの窓ガラスなどが割れた。
店員が「店に車が突っ込んできて、運転手の様子がおかしい」と110番。駆け付けた警察官が調べ、森容疑者の呼気1リットルから0・15ミリグラム以上のアルコールが検出された。自宅からコンビニに行くところだったという。
森容疑者は06年の県議補選で初当選し、現在2期目で自民党会派に所属。7日付で辞職願を県議会議長に提出、受理された。
森元首相は共同通信の取材に対し、事務所を通じて「コメントすることはない」と回答した。
▲石川県は自民党王国で先の参議院選挙でも民主新人に勝った、いずれ元総理が引退したら、将来の世襲として、自民党衆議院選挙に出馬の予定もあろうかと思う、自民党には大きなダメージとなった。このところ民主議員の不祥事ばかり報道され意気消沈していたところである。敵エラーといえども、次期衆議院選挙に弾みがついたと、久し振りに民主党が北陸の自民王国の牙城を切り崩すチャンスと意気めいているようだ。飲酒運転は年々厳罰化され厳しい運命がまっているにもかかわらず一向に減少しないのは、何故なのだろうか?「ついうっかり」ではすまない重大犯罪という認識が希薄なことは明白である。絶滅するには刑法の厳罰以上に、道徳、倫理という根本的教育が必要な気がする。公民権の一生停止くらい厳しい法制が求められる。又選挙というものは、汚い足の引っ張り合いで情けない限りではある。国民のためになることより、党利党略が先走っているようだ、政治に携わる人は私欲があっては既に、資格がないといわざるを得ない。
(速報)
長野知事に阿部氏初当選=自公支援候補ら破る
8月8日23時17分配信 時事通信
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