2008.12.29(月)
国会も閉会した。世間も不況を吹き飛ばすかのごとく、忘年会のシーズンを迎えた。澤木興道(1880-1965)と言う高祖の精神に返った、最後の不世出の禅僧がいた。日露戦争で弾を受け重傷。生涯、一処不在で「宿無し高道」と言われた、幼少時代から、博徒、ポン引き、売春婦などの間でもまれ、育った高道は、反骨精神が旺盛で、生きがいい。「寺なし、金なし、女房なし」で通したが、「無一物」こそ無尽蔵であるという無限の、価値観を示した禅者であった。(澤木興道遺墨集)
■もともと禅の教えは、無功徳、無所得の宗教である。今の政界は、幕末と言われている。いろんな思惑で、集団が生まれているが、幕末と違うのは、現世利益の「自己」を追い求めている。無一物の精神がない。所詮、「同じ穴の狢」に似て、右顧左眄して、の「寄り合い世帯」に見える。吾こそ、勝海舟、竜馬、篤姫だと旗を揚げているが、故人も苦笑しているだろう。
■「豪邸、大金、女あり」で世襲、二世議員ばかりで、庶民の気持ちなど分かるまい。何時の時代でも、貧乏には、無縁の人たちだ。先日、民主党が提案した、「衆院解散決議案」に一人、渡辺元行革相が賛成した。誰一人、同調するものはいなかった。「加藤の乱」よりは寸劇に終わったが、除名覚悟の、渡辺氏の行為には、マスコミの言うように「アリの一穴が象の穴」に成るかどうかは、与党の、同感者が「無一物」の勇気を出せるかにかかっている。いずれにしても、与党の、土台は、ぐらついてきた。
■近頃、自民と公明の関係が、怪しくなってきた。これこそ、「相互利益」の典型で、金、組織票と権力の交換である。公明も立党精神に帰り、創価を追求する、チャンスだと思う。ここらが、離婚の時期かと思いますが・・。失敗、後悔を忘れ頭を、リフレッシュして、来年こそ、「大志」を抱いた、国士が現れますように。!
■もともと禅の教えは、無功徳、無所得の宗教である。今の政界は、幕末と言われている。いろんな思惑で、集団が生まれているが、幕末と違うのは、現世利益の「自己」を追い求めている。無一物の精神がない。所詮、「同じ穴の狢」に似て、右顧左眄して、の「寄り合い世帯」に見える。吾こそ、勝海舟、竜馬、篤姫だと旗を揚げているが、故人も苦笑しているだろう。
■「豪邸、大金、女あり」で世襲、二世議員ばかりで、庶民の気持ちなど分かるまい。何時の時代でも、貧乏には、無縁の人たちだ。先日、民主党が提案した、「衆院解散決議案」に一人、渡辺元行革相が賛成した。誰一人、同調するものはいなかった。「加藤の乱」よりは寸劇に終わったが、除名覚悟の、渡辺氏の行為には、マスコミの言うように「アリの一穴が象の穴」に成るかどうかは、与党の、同感者が「無一物」の勇気を出せるかにかかっている。いずれにしても、与党の、土台は、ぐらついてきた。
■近頃、自民と公明の関係が、怪しくなってきた。これこそ、「相互利益」の典型で、金、組織票と権力の交換である。公明も立党精神に帰り、創価を追求する、チャンスだと思う。ここらが、離婚の時期かと思いますが・・。失敗、後悔を忘れ頭を、リフレッシュして、来年こそ、「大志」を抱いた、国士が現れますように。!
スポンサーサイト
- 関連記事